完全に失敗しました。。
生活の中でグリスを使う場面が多く、塗布する時にいちいち爪楊枝や綿棒を出さずともグリスを塗りたかったのです。
百均で買い物をしていて、文房具コーナーの絵筆を陳列しているところで発見しました。
そう、水を入れられる筆です。
水彩色鉛筆や水彩絵の具を水で溶く際に激効率化アップのあの筆です。
ぺんてるさんの「アクアッシュ」だとサイズも豊富で水彩画が捗りそう。。
グリスを塗るにあたって
グリスを塗る時はパーツ同士が接触している部分に薄く塗るのが基本。
いっぱい塗りすぎると他のパーツ等に不具合があったり、ギヤなどでは飛び散ってしまうこともあります。
よく塗る場面としては、「Nintendo Switch Proコントローラー」のスティック部分、ミニ四駆の各部駆動箇所です。
いつもは爪楊枝で適量をパーツに乗せて綿棒で伸ばしていたのですが、都度この2つを用意するのは面倒です。
そこで筆塗りをしてみようと思っていた時にこの水筆を見つけました。
そして失敗
はい。
意気揚々とシリコングリスを入れて塗ろうとしたら全然グリスが出てこないのです。
グリスの粘度が高いため、毛細管現象が全く起こらずグリスが毛先まで到達しないのですね。。
ギューッと軸部分を押してもグリスは出ず、ネジ部分から漏れ出てしまう始末。
オイルを入れようと思いましたが、揮発性を考えると現実的では無さそうなので却下です。
これから
グリスを筆の毛先に到達させることは失敗に終わりましたが、「キャップ付きの筆」と考えると使い勝手が大変良いです。
実際にミニ四駆のギア部分にグリスを塗るのに使ってみると薄くまんべんなく塗ることができました。
何より、使った後はグリスが付いたままでもキャップを閉めて保管できるので拭く手間が無くなりました。
違う種類のグリスやオイルを塗るためにもあと何本か買っても良さそうです。
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