【Google Analytics】あなたのアナリティクスのPVは正確ですか?自分のアクセスを除外する方法

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ブログを投稿した後は、Google Analyticsを見て一喜一憂しています。
最近の日課になりつつあるのですが、ちょっと「おかしいな?」と思うことがありました。

時間帯別ユーザーをよく見ているのですが、明らかに自分が投稿した時間に集中していました。

投稿の時間はだいたい0時前後ですので、今のブログの内容を見てもそんなにアクセスが増える時間帯でもなく、そもそもアクセスも少ない…

これは…自分じゃないか!

そうです。
自分のアクセスがカウントされていて、それが日々のPV数として蓄積されていたのです。
アクセス数がガクッと減るのは悲しいですが、ここは正確な数値を見るために除外していきます!

Analyticsで自分のアクセスをカウントしないようにする設定

カウントしないようにするにはどうするか?
色々方法はありますが、簡単なのはIPアドレスの除外だと思います。

IPアドレスでの設定をすることにより、同じネットワーク内(有線LAN、Wi-Fi)でアクセスした端末をカウントしなくなります。

有線LAN接続のデスクトップパソコンでブログ投稿してページ確認、さらにWi-Fiに繋がっているスマホでも確認すると除外していなければこれで2アクセスになりますからね。

外出先や他のネットワークでは除外されませんので、よく使うところのIPを登録するのも良さそうです。
※固定IPではない場合、どこかのタイミングでIPが変わってしまうのでご注意を!
その際はIPアドレスを変更ください。

手順1 アナリティクスの「すべてのフィルタ」

はい。
まずはさくっとアナリティクスにログインいただいて、

  1. 左下の「管理」
  2. すべてのフィルタ
  3. フィルタを追加

と進んでいきます。

analytics-ip-exc01

手順2 ビューにフィルタを追加

さてさて、次はIPアドレスを設定するのですが、まず自分のIPアドレスを確認します。
私はこちらのサイトを良く利用します。

アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】
あなたのアクセスしているIPアドレス情報などをENVとJavaScriptで取得し表示します。あなたのIPアドレスからポート疎通・ping疎通・DNS索引・WHOIS情報も取得できます。

IP確認用の自分専用ページを作るのも楽しそうですね。。

ここでご自分のIPを確認いただき、フィルタの設定をしていきます。
※これはIPv4での設定となり、ネットワーク環境がIPv6の場合は設定方法が若干変わります!

analytics-ip-exc02

フィルタ名

わかりやすい名前を設定してください

フィルタの種類

「定義済み」

フィルタの種類を選択

「除外」

参照元かリンク先を選択します

IPアドレスからのトラフィック

式を選択します

等しい

IPアドレス

上記サイトで表示されたIPアドレス

ビューにフィルタを適用

すべてのウェブサイトのデータを『追加』

上記が設定できれば『保存』を押下します。

確認 「リアルタイム」→「概要」から計測を確認

もろもろ設定できましたら、「リアルタイム」からアクティブページを確認します。
上記設定の反映はすぐにはされません!10分ほど経過してから確認すると良いです。

リアルタイムでの計測がされていないことを確認できましたら、念の為スマホなどで4Gに切り替えて計測されていれば設定はうまくいっています。

あとがき

この設定、意外と忘れがちで開発環境で何度も再読み込みをしているとPVがすごい数になっていてびっくりすることが多々あります。
アナリティクスのコードを入れる前に設定しておきたい項目ですね。

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